2025年度から導入された新しい船「シーガル号」は、従来船よりも大型で安定感があり、エンジン性能の向上によって片道40分のスピード航行を実現しました。従来より約15分の短縮となり、より気軽に淡路島までアクセスできます。船内は明るく開放的で、ゆったりとした座席スペースや大きな窓が特徴。海風を感じながら、関西の海景を満喫できるのも魅力です。
マッツンさんも動画内で、「想像以上に快適!景色を眺めていたらあっという間でした」とコメント。移動そのものが楽しい体験に変わる——それが「シーガル号」の最大の進化といえるでしょう。
淡路島に着いたら「イングランドの丘」へ
洲本港に到着したら、車で約25分の人気スポット「淡路ファームパーク イングランドの丘」へ。イギリス・コッツウォルズ地方をテーマにした農業公園で、広大な敷地内には動物とのふれあいエリア、花畑、野菜の収穫体験など、多彩なアクティビティが揃います。特にファミリー層やカップルに人気で、一日中ゆっくり楽しめる癒しの空間です。
園内では、淡路島の特産「淡路玉ねぎピザ」や「淡路シラスピザ」が味わえるカフェも併設。地元食材を生かしたグルメを堪能でき、旅の疲れを癒すひとときを過ごせます。
週末限定の運行情報と利用案内
深日洲本ライナーは、2025年11月3日までの土曜・日曜・祝日限定運行。
1日4往復運航しており、泉州から朝出発して夕方に戻る日帰り旅が可能です。
・ 運行区間: 深日港(大阪府岬町)〜洲本港(兵庫県洲本市)
・ 所要時間: 約40分
・ 運行本数: 1日4往復
・ 運行期間: ~2025年11月3日(祝)まで
深日港には無料駐車場があり、電車利用の場合は南海多奈川線「深日港駅」から徒歩すぐ。アクセスも良く、週末の小旅行にぴったりの立地です。詳細は「深日洲本ライナー」公式サイトで最新の時刻表と料金を確認できます。
おわりに 〜泉州から40分、海の向こうの小さな旅〜
新造船「シーガル号」の登場で、泉州と淡路島の距離はこれまでになく近くなりました。海を渡るわずか40分の船旅は、非日常の時間を楽しむのにちょうどいい長さ。見慣れた海を越えたその先には、自然とグルメ、そしてゆるやかな島時間が待っています。
次の週末は、深日港から淡路島へ。シーガル号に乗って、“近くて遠い島旅”を体験してみませんか?
深日洲本ライナー公式サイト:https://fuke-sumotoliner.com/