貝塚の未来へ!「笑顔のチカラ」で公民館の役割を考える
「公民館に行くと、なぜか笑顔になる」——貝塚市内でもよく聞かれる、そんな温かい声のヒミツに迫るイベント、第14回貝塚公民館大会が開催されます。
会場となる山手地区公民館は、普段から若者の居場所にもなっています。本大会では、そんな彼らの活動事例もご紹介いたします。
地域の「居場所」としての役割に迫る
大会の柱となるのは、専門家による基調講演と、地元で活動する団体による事例発表です。
基調講演:青山鉄兵准教授が語る公民館の役割
文教大学人間科学部准教授の青山鉄兵氏が登壇し、「地域の居場所としての公民館の役割」と題して講演を行います。
青山氏は、社会教育や青少年教育・ユースワークを専門とし、子どもや若者の体験活動、居場所づくりの研究・実践・政策に幅広く関わっています。中央教育審議会やこども家庭審議会の委員も務めるなど、多方面で活躍されている視点から、これからの公民館のあり方について示唆に富んだお話を伺うことができます。
地元の若者たちが伝えるリアルな活動事例
本大会では、山手地区公民館を拠点に活動する若者たちの事例が紹介されます。主な事例発表は以下の通りです。
若者バンド「STITCHES(スティッチーズ)」
6年前に公民館主催の高校対抗軽音楽部コンテストでの出会いをきっかけに、卒業後2024年1月に結成されたバンドグループです。
子どもの居場所グループ「ch∞se(チューズ)」
学校などに居場所を見つけられず自信を失っている子どもや、その親たちに「元気になってほしい」という想いから立ち上がったグループです。
当日のタイムスケジュール
- 13:00 開会
- 13:05 基調講演(60分)
- 14:05 休憩(10分)
- 14:15 事例発表(30分):若者バンド 「STITCHES」、子どもの居場所グループ「ch∞se」
- 14:45 おとなりトーク&フロアー発表(15分)
- 15:00 まとめ(20分)
- 15:20 バンド演奏(10分)
- 15:30 閉会
講演や発表の間に「おとなりトーク」があり、参加者同士が率直に意見交換をすることで、公民館の未来について理解を深められる構成となっています。
開催概要
日時・会場
- 日時: 令和7年12月14日(日曜日)13:00〜15:30(受付開始 12:30)
- 会場: 山手地区公民館 ホール
- 定員: 150人(定員になり次第締切)
保育について
小さなお子様連れの方のために、保育(無料)が利用できます。ご希望の場合は事前にお申し込みください。
- 対象: 1歳以上〜小学生まで
- 定員: 15人(定員になり次第締切)
- 申込期限: 12月7日(日曜日)17:00まで
- 場所: 山手地区公民館 保育室
- 持ち物: 水分・着替え・おやつ
アクセス・申込方法
駐車場に限りがあるため、公共交通機関のご利用にご協力をお願いいたします。
当日は、浜手地区公民館発(12:15)と中央公民館発(12:30)の往路、山手地区公民館発(16:00)の復路のマイクロバス運行も予定されています。ご希望の方は、お申し込み時にお伝えください。
申し込みは、各公民館の窓口、お電話、または市ホームページの申込フォームから可能です。なお、手話通訳などお手伝いが必要な場合は、11月27日(木曜日)までにご連絡ください。
※当日の申し込みは、お電話または窓口のみの受付となります。
公式サイト・関連リンク
最新情報や申し込みについては、下記リンクより貝塚市ホームページをご確認ください。
[貝塚市公式] 第14回貝塚公民館大会について
https://www.city.kaizuka.lg.jp/kominkan/project/3kanrenkei/kouminkantaikai.html