南出賢一市長インタビュー前編|暮らしの質を高める泉大津の“健康と笑顔”のまちづくり
2025年1月、3期目を迎えた南出賢一市長。「暮らしの品質(QOL)をどう高めるか」を軸に、市民が安心して暮らせる環境づくりを続けてきました。医療・教育・健康・文化のそれぞれに具体的な成果を積み上げ、泉大津市は確かな成長を遂げています。
I. 暮らしを支える施設整備の軌跡
南出市長は、市民生活を支える様々な設備を充実させてきました。2024年12月には救急医療拠点として、泉大津急性期メディカルセンターが開院。2025年12月には泉大津市防災倉庫「OZU-BO おづぼう」が整備され、救急医療と防災の拠点が整い、市民の安全を守る体制が強化されました。
一方、2021年9月に開館した泉大津市立図書館「シープラ」は、すでに来館者150万人を突破。泉大津駅前の新たなにぎわい拠点として、市民の学びと交流を育む空間に成長しています。
さらに、2023年6月、泉大津駅から海側へ徒歩7分の場所に「シーパスパーク」がオープン。緑あふれる公園として人気を集め、週末には家族連れでにぎわいます。公園内には2024年7月、「GARB GREEN WALK」が開店。開放的なテラスで食事やイベントを楽しめる、泉大津の新名所となりました。
II. 健康と教育で育む“人の豊かさ”
1. ときめき給食
泉大津市では、農業連携先で収穫された有機米や特別栽培米を「金芽米」に精米して提供しているほか、月2回、有機食材や発酵食品、伝統的な行事食を小中学校で「ときめき給食」として提供し、子どもたちが安心して食べられる食環境と健全な体づくり・食育を推進しています。その結果、「給食が魅力で泉大津に移住した」という声もあり、子育て世帯の増加につながっています。
2. 健康長寿のまちを目指して
泉大津市は健康づくりの推進に向けて「泉大津市健康づくり推進条例」を制定し、健康状態の見える化や、ライフステージに合わせた健康支援を展開。特に女性の更年期ケアを含む多様な対策を進め、健康寿命は男女ともに上昇傾向です。泉大津は今、全国から注目される“未病予防対策先進都市”へと進化しています。
III. 暮らしやすさを支える交通と環境
泉大津市は、大阪中心部と関西国際空港の両方にアクセスしやすい交通利便性が魅力です。難波まで電車で約20分、関空までは約25分。高速道路や港湾にも恵まれ、住むにも働くにも快適なまちです。
IV. 海辺のまちの新しい顔
海と緑を楽しむ憩いのスポット
なぎさ公園のヨットハーバーの前には、シーサイドバーベキュー施設「N GRILL」が誕生。夕日が沈む海を眺めながら食事を楽しむ人々で賑わい、泉大津の新しい観光拠点として人気を集めています。
V. 未来へ——健康と笑顔があふれるまちづくり
「泉大津はコンパクトだけど力強いまち。健康で笑顔があふれる暮らしを、これからもみんなで育てていきたい。」南出市長は、市民一人ひとりが主役となるまちづくりを掲げ、“心地よく暮らせる泉大津”の未来像を描いています。
動画でチェック!
南出賢一市長が語る泉大津の取り組みと未来への展望はこちらから。
▶ 泉大津市 南出市長インタビュー【前編】|ぱど ジモ突インタビュー